やめるときも、健やかなるときも

年上夫と小学生男子2人とのせいかつ。

ひよこ豆と養鶏

ひよこ豆。わたしの好物のひとつ。缶詰ではとても足りないので、茹でて戻す。

 

このひよこ豆という名称。未だに、少しゾワッとする。

 

家が養鶏業で、何千匹かのひよこがいることは日常だった。

家業が養鶏業。幼い頃からコンプレックスだった。学校も近く、誰かがなんかくさい!という度、身を潜めていた。そうして、小さく小さくなっていったこころ。

 

そんな苦い記憶は、無意識レベルで突如襲ってくる。大好きなひよこ豆、でもこわいのだよ。

相反する気持ちでいつも少し混乱する。